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中論・3-4頌 思考と感受作用

第四頌 思考と感受作用

西嶋先生の訳
物事を見ることとは別の思考というものがなければ、物事を見ること自身も決して存在することがあり得ない。

物事を見る働きが、何かによって見られるということがあるかどうかを考えた場合、そのような事実が一体どうしてあり得よう。




中論を勉強しています
物を見ることとは見る働きとは別の物事を考える働きというものがなければ、物事を見ることそのものが決して存在することがあり得ない。

自分の物事を見る働きというものが、自分以外の誰かが自分の代わりに見ることがあるのだろうかと考えたみると、その様な事が現実にはあり得ない。

坐禅をしました
物事を見ること(感覚作用)とは感覚作用によって作り出された心(思考)というものが存在しなければ、物事を見ること(感覚作用)も決して存在しない。

物事を見る働き(感覚作用)が、何か他の方法で見られる(感受できる)事が出来るか(例えば自分以外の誰かが自分の代わりに見るとか)どうかを考えてみると、その様なことはあり得ない。

※頭では色々と物事を考えられるけど、物事を見る働きというものは直接物事が見えているという事実があるだけの事であり、それ以外の事実があるわけではないしそれ以外の事物が見えているわけでもない。



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プロフィール

悠村隆道

Author:悠村隆道
ご訪問ありがとうございます。
妻と2人暮らし。68歳。自営業。
自宅で毎日(朝・晩)坐禅をしています。
師事した愚道和夫老師より平成15年「授戒」を受け、平成20年「嗣書」を授かりました。    

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