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中論・12-4 自分自身の行為と苦しみ

第四頌 自分自身の行為と苦しみ

西嶋先生の訳
自分自身の人柄が苦しみを作り出している場合には、苦しみは実際にはなかった筈であると考えない訳にはいかない。

自分自身の人柄が多数の原因の一つである場合でも、それによる苦しみはやはり自分自身が作り出したものであると云わざるを得ない。




中論を勉強しています
自分自身が勝手に苦しみを作り出している場合に、もしもその苦しみが存在すると思っても現実には存在しないと同じである。

苦しみにおいて自分の人格が多数の原因の中の一つであるならば、その苦しみはやはり自分自身が作り出したのであるう。

坐禅をしました
自分自身が思い込みで苦しみを作り出している場合に、もしも自分は苦しんでいるとしても、現実においてその苦しみは自分が勝手に作り出した苦しみであり実際には存在しているとは言えない。

苦しみにおいて自分の人格が多数の原因の一つである場合、自分の人格がたとえ苦しみのたった一つの原因にすぎないとしても、やはりその苦しみは自分自身の行為によって作り出されたと云っても良い。



※自分が好きで作り出した苦しみは主観的にはとても苦しい事であろうが、傍から客観的に見ていると苦しみなどは何処にも存在していない。

※自分自身で作り出した苦しみは、やはり自分自身で素直に受け入れるしかない。

・人格=知的な面をも含む広く全体的にとらえた統一体としての個人の特徴
・性格=情動的な面、意志的な面の個人差を部分的に捉えた特徴



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プロフィール

悠村隆道

Author:悠村隆道
ご訪問ありがとうございます。
妻と2人暮らし。68歳。自営業。
自宅で毎日(朝・晩)坐禅をしています。
師事した愚道和夫老師より平成15年「授戒」を受け、平成20年「嗣書」を授かりました。    

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