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中論・10-5頌 燃焼しないものと消えないもの

第五頌 燃焼しないものと消えないもの

西嶋先生の訳
そうでなければ、達成できないものは、達成できないし、燃えないものが将来再度燃えるということもあり得ない。

別の状況が生まれて、本来消えることのない性質のものが、将来消えるということもあり得ないし、それぞれの言葉が持っている文法上の性は、将来といえどもそれぞれ維持されて行く。




中論を勉強しています
つまり、達成できないものは達成できないという状態が続き、燃やすつもりがないものが改めて燃えるということはない。

どんな状態であろうと本来消えることのない性質のものが、将来消えるということもあり得ない。そして変わらないものにはサンスクリットの言葉が持っている文法上の性別も変わる事がないであろう。

坐禅をしました
行いの立場に立てば、いまだに達成されてないものがそのままでいればその状態が達成されたものとなる、また燃やすつもりがないものは現実に燃やさないと決して燃える事はあり得ない。

どんなに時代や場所が変わっても、火が消されることがないものは未だに燃え尽きていないという事であり、そして変わらないものにはサンスクリット語独特の言葉の一つ一つが持っている文法上の性別も変わる事がないであろう。



*そうでなければ=観念論でもなく唯物論の立場でもなければ

*言葉が持っている文法上の性=サンスクリット語の言葉には男性・女性・中性と何れかの性別が与えられているの。

※観念論や唯物論の立場を否定してしまうと物事をつめて考える事が出来なくなる。

※行いがなければ現状が変わる事はない。



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プロフィール

悠村隆道

Author:悠村隆道
ご訪問ありがとうございます。
妻と2人暮らし。68歳。自営業。
自宅で毎日(朝・晩)坐禅をしています。
師事した愚道和夫老師より平成15年「授戒」を受け、平成20年「嗣書」を授かりました。    

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