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中論・8-12頌 現実の直視と幸福

第十二頌 現実の直視と幸福

西嶋先生の訳
動作が行為であることははっきりしているし、行為が動作であることもはっきりしている。

行為が行為以外のものとして動き出すということはあり得ないし、まず何かを素直に見ることが、幸福を得るための原因である。




中論を勉強しています
行いにおいて外見的な動作が観念的な行為である事は明確であるし、反対に言えば行為が動作である事も明確である。

今実行している行為が別の行為として始まる事はない、まず今実行している行為を素直に見ることが、幸福を得るための第一歩である。

坐禅をしました
行いにおいて行いの見た目である動作と行いの意味である行為は一つに重なったものであるから、動作が行為である事は明確だし、その逆の行為が動作であるという事も明確である。

行為は今実行している行為がたった一つ実行されているのであって、それ以外の行為が実行される事は絶対にない。だから現実に今行われている行いを素直に見ることが、幸福を得るための第一歩である。



*動作=行いの見た目
*行為=行いの意味

※人を幸福にするのは行いそのものである、いくら夢や希望で幸福になろうと考えても決して幸福にはなれない。又不平や不満をいくら叫んでも決して幸福にはなれない。やはり行いを実行してそれによって生まれて来たものを素直に受け入れる事が、私たちが幸福を得るための第一歩である。




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プロフィール

悠村隆道

Author:悠村隆道
ご訪問ありがとうございます。
妻と2人暮らし。68歳。自営業。
自宅で毎日(朝・晩)坐禅をしています。
師事した愚道和夫老師より平成15年「授戒」を受け、平成20年「嗣書」を授かりました。    

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