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中論・8-3頌 抽象的な世界と行為や行為をする人

第三頌 抽象的な世界と行為や行為をする人

西嶋先生の訳
抽象的な世界が機能している場合には、行為や行為の実行も抽象的なものを作り出している。

行為は理論的にはっきりしないものとして存在する可能性があり、行為をする人も理論的にはっきりしないものとして存在する可能性がある。




中論を勉強しています
頭だけで考える世界においては、行為や行為の実行も現実のものではなく頭の中で考えている世界を作り出している。

行為は理屈に合わないものとして存在する可能性があり、行為をする人も理屈に合わない人として存在する可能性がある。

坐禅をしました
行いを頭の中だけで考えているうちは、行為や行為の実行と言う動作も現実的ではなく頭の中で考え出したものでしかない。

行為と言うものは必ずしも理屈に合ったものばかりではなく時には理屈に合わない場合もある、また行為をする人も「これが行為をする人だ」と言えるような具体的な存在ではなくあくまでも想像した人になってしまう場合がある。



*抽象的=頭の中だけで考えていて、具体性に欠ける様。
*理論的=言葉で説明が出来る様。
*行為の実行=動作

※「行為は理論的にはっきりしないもの・・・云々」と理屈に合わないことは合わない事としてありのままに教えてくれる中論が私はとても好きです。

※「理論的にはっきりしないもの」と言うものは、因果の法則に沿えば「理論的にはっきりしないもの」は何一つないのであるが、もしも我々の想像を超えると様になると「理論的にはっきりしないもの」と言うものが生まれて来る。




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プロフィール

悠村隆道

Author:悠村隆道
ご訪問ありがとうございます。
妻と2人暮らし。68歳。自営業。
自宅で毎日(朝・晩)坐禅をしています。
師事した愚道和夫老師より平成15年「授戒」を受け、平成20年「嗣書」を授かりました。    

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