FC2ブログ

中論・7-30頌 抽象的な世界と自己管理

第三十頌 抽象的な世界と自己管理

西嶋先生の訳
現実から遊離すればする程、存在の中における自己管理は現われて来ない。

存在は決してたった一箇所にある訳ではないのであるから、存在しないという事実が姿を現わすことも決してあり得ない。




中論を勉強しています
現実から目をそらし頭で存在というものを考えれば考えるほど、存在の中にある自分で自分の事を決める事が現われて来なくなる。

存在というものは決して一箇所だけにある訳ではない。この世の中の全てに存在していて、存在というものが存在しないという事実は決してあり得ない。

坐禅をしました
自分で自分を好きな様に決断する事は現実において成り立つのであるから、もしも現実から目をそらし頭の中で色々と思いめぐらしていればいる程、存在の中にある自分で決めるという事が出来なくなる。

存在というものはたった一箇所にある訳ではない、特別のところにある訳でもない、言い換えればこの世の中の全てが存在である。この世の中において存在というものは何処にでも満ち溢れているのであるから、存在がないという事実はこの世の中において何処にも存在しない。



※自分は現実の中に存在しているのにその現実から目をそらせばそらす程、その現実の中に生きる自分が自分自身で決めた生き方をするという事が難しくなる。存在というものはたった一箇所のものではないし特別のものでもない、この世の中そのものが存在である。だから我々がいくら現実から遊離して我を忘れたとしても我々の存在は否定する事は出来ない。

自己管理:坐禅をすることによって自律神経が平衡になり、自分自身が自分の主人であるという状態になると、自分が好きな様に自分自身を操縦できる様になる。



コメント

コメントを残す

Secret


プロフィール

悠村隆道

Author:悠村隆道
ご訪問ありがとうございます。
妻と2人暮らし。68歳。自営業。
自宅で毎日(朝・晩)坐禅をしています。
師事した愚道和夫老師より平成15年「授戒」を受け、平成20年「嗣書」を授かりました。    

最新記事