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中論・7-20頌 現実的なものと抽象的なもの

第二十頌 現実的なものと抽象的なもの

西嶋先生の訳
現実の現象が現に現われているのと同じ程度に、抽象的なものは全く何の拘束も受けていない。

現実的なものも抽象的なものもまだ存在していない以前に、既に出来上がったものが目の前に現われている。




中論を勉強しています
現実の現象が何の拘束もなくこの世の中に現われている。それと同じ程度に頭で考えた内容は全てにおいて何ものにも拘束を受けることはない。

現実的なものも抽象的なものもまだ現実に存在していないのに、そんなものには関係なく現実のこの世の中は既に目の前に存在している。

坐禅をしました
現実の現象が全く何にも拘束も受けることなく目の前に現われている。それと同じ程度に現実には存在しない抽象的なものは全く何にも拘束も受けることはない。

現実的なものとか抽象的なものとかの存在を考える以前に、既に現実は目の前に存在しその事実は疑いようがない。



*存在していない=頭で考えている状態

※現実の現象(姿・形)は独自の存在であり、何かによってその存在が否定されたり拘束されたりすることはない。
※現実的なものも抽象的なものも客観世界では既に存在しており、急に何処かから現われたものではない。
※頭で考えれば様々な抽象的なものがあるけれども、客観世界があるという事実そのものが我々の生きているこの世の中である。




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プロフィール

悠村隆道

Author:悠村隆道
ご訪問ありがとうございます。
妻と2人暮らし。68歳。自営業。
自宅で毎日(朝・晩)坐禅をしています。
師事した愚道和夫老師より平成15年「授戒」を受け、平成20年「嗣書」を授かりました。    

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